演題募集・利益相反
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1. 演題応募について
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2. 奨励賞演題
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3. 一般演題応募要領
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4. 版権・著作権について
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5. 利益相反について
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6. 倫理規定について
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7. 電子ジャーナルについて
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8. 一般演題(口演・ポスター)
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9. 特別プログラム 公募演題
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10.演題登録システム(マイページへのログイン)
1. 演題応募について
応募方法
演題は、画像も含め、すべてインターネットによるオンライン登録となります。
- 100JSUM・JABTS、2学会合同の演題登録画面になります。
- JABTSへの演題登録は、【乳腺】もしくは【甲状腺・頭頸部】からご登録ください。
演題応募期間
奨励賞演題
2026年10月5日(月)~12月18日(金)
一般演題(口演・ポスター)
2026年10月5日(月)~12月18日(金)
特別プログラム 公募演題
2026年10月5日(月)~12月18日(金)
演題募集に関するお問い合わせ
演題応募システムに関するお問い合わせ
日本超音波医学会第100回学術集会 演題登録システム管理・運営
株式会社 センキョウ内
E-mail. websystem_jsum100@senkyo.co.jp
その他のお問い合わせ
日本超音波医学会第100回学術集会 運営事務局
株式会社MAコンベンションコンサルティング
E-mail. jsum100@macc.jp
2. 奨励賞演題
応募条件
- 本学会の会員であることが望ましい。
入会手続きはこちら - 既受賞者でないこと。
- 2027年3月31日で40歳以下であること
(昭和61(1986)年4月1日以降に生まれた方に応募資格があります)。 - 未発表の演題であること(他学会等において既に発表した演題は応募できません)。
- 1人1演題の応募であること。
- 国内で行われた研究であること。
- 利益相反の有無を申告すること。
- 応募に際し、共著者の承諾を得ていること。
※共著者の承諾とは、筆頭著者が主体的に研究を行ったものと認め、筆頭著者が単名で受賞することを了承することをいう。
応募形式
- 奨励賞演題応募ページから演題登録を行う。
- 日本語での口頭発表であること(但し、日本語が母国語でない場合は、英語での発表のみ可とする)。ポスターでの発表は不可。
- 特別企画(シンポジウム、ワークショップ等)と同一テーマでの重複応募は不可。
審査方法
一次審査
奨励賞選考委員会にて演題抄録を審査した上、採否をメールにて通知致します。また、一次審査を通過しなかった演題は、一般演題の応募として扱う事ができます。
二次審査
第100回学術集会中に開催する選考口演会で発表して頂いた上、顕彰委員会での選考を経て、奨励賞受賞者を決定致します。なお、二次審査では業績も加味して審査を行います。
業績は、論文・学会発表(筆頭・共著問わず)を三編以内で記載し、提出していただきます。
表彰のご案内
- 第100回学術集会会期中に表彰式を行い、賞状および副賞を贈呈いたします。
- 日本超音波医学会ウェブサイトに受賞者氏名、演題名などを掲載致します。
3. 一般演題応募要領
抄録執筆要領
- 日本超音波医学会の方針により、共著者は原則として9名までです。
- 演題名は日本語全角40文字以内、英語の場合は半角150文字以内です。
【重要】英語演題名は、単語の頭を大文字にして入力をお願いいたします。 - 抄録は演題名や所属機関名、著者名などは記載せず、本文のみを記入してください。
- 抄録本文は全角で1,500文字以内です(半角カタカナは使用不可)。ただし、画像がある場合は全角1,000文字以内となります。参考文献は本文の文字数に含みます。
- 「超音波医学」投稿要領の和文抄録に沿って、目的・対象、方法・結果、考察・結論などのようにできるかぎり項目を立てて記載してください。
- 画像ファイルは1点のみ提出できます。2枚以上の画像、表などのデータの提出を希望する場合は、1つのファイルにまとめて作成してください。
- 画像ファイルを差し替える(変更する)場合は、新たに画像ファイルを参照から選択してください。
- 抄録は、募集期間中はいつでも何度でも修正、更新していただけます。
4. 版権・著作権について
版権を含めた著作権は公益社団法人日本超音波医学会へ譲渡されます。学会誌に掲載済の論文を著者本人がインターネット上で公開する場合は、和文誌・英文誌の方針一覧をご参照ください。
5. 利益相反について
公益社団法人日本超音波医学会(以下、本会)では、医学と工学が共同して超音波装置の開発およびそれを利用した研究・診療に携わることが多く、これらの活動が学会の発展を支えてきたといっても過言ではありません。また、多くの成果は、その後産業部門との連携により医療の進歩に役立ち、社会に還元されております。しかし、産学連携活動においては、所属組織および個人に本会の目的である公的利益の増進と相反する金銭・地位・利権などの私的利益が発生する場合があることが知られています。この公的利益と反する私的利益が存在することは利益相反(conflict of interest:COI)と呼ばれ、その増加は健全な学会活動を妨げる可能性があります。
そこで、本会では健全な学会での活動を促進するため、利益相反に関する見解(日本超音波医学会の利益相反に関する指針(PDF))を示し、研究者の立場をより明確にすることにより、本会に関連する事業に参加する者の社会的信頼を確保すると同時に、学術団体としての社会的責務の遂行を目指しております。ついては、演題をご登録いただく際に、利益相反の有無について必要事項を記載していただくようお願いしております(必須項目です)。
なお、会期当日の発表時使用するスライドには、利益相反についての情報開示のため、利益相反の有無に関するスライドを作成、使用してください(作成に際しては発表時の利益相反のスライド作成例を参照してください)。
6. 倫理規定について
本会では、医療技術の進歩を指させる研究のために被検者が不利益を受けることがあってはならない、また、動物の虐待につながってはならないという考えのもと、倫理規定について申告していただくようお願いしております。
7. 電子ジャーナルについて
応募し採択となった演題は、後日、本会web siteの電子ジャーナルページにて演題が公開されます。
演題の公開を延期して欲しいなどのご希望には対応することができません。
8. 一般演題(口演・ポスター)
応募時の注意点
- 超音波医学に関するもので、未発表のものとします。
- 筆頭著者、共著者とも、本学会の会員であるか否かは問いません。
- 利益相反の有無、倫理規定について申告してください。
- 一人で複数の演題をご応募いただけます。
- 症例報告もご応募いただけます。
- 英語でのご発表をご希望の方は、その旨、運営事務局にご連絡ください。
審査方法
ご提出いただいた抄録を審査した上、3月下旬頃に採否をメールにて通知いたします。
講演分野(カテゴリー)
工学の場合
工学キーワード(必須)/臨床キーワード(必須)(PDF)臨床の場合
臨床キーワード(必須)/工学キーワード(必須)(PDF)9. 特別プログラム 公募演題
応募時の注意点
- 超音波医学に関するもので、未発表のものとします。
- 筆頭著者、共著者とも、本学会の会員であるか否かは問いません。
- 利益相反の有無、倫理規定について申告してください。
- 特別企画として採用されなかった場合は、一般演題として審査を受けることができます。
- 同時に奨励賞演題へは応募できません。
審査方法
ご提出いただいた抄録を審査したうえ、3月中旬頃に採否をメールにて通知いたします。
公募セッション
ご提出いただいた抄録を審査したうえ、3月中旬頃に採否をメールにて通知いたします。
消化器領域
シンポジウム(基礎)温故創新 ~ドプラ検査超音波診断の歴史が教えるもの未来が求めるもの~
ねらい腹部超音波診断に超音波ドプラ法が導入されて約半世紀が経過した。その後、造影超音波法の登場により血流診断は飛躍的に進歩したが、現在も日常診療における血流評価の入口を担っているのはドプラ法である。
近年、微細血流描出法(MVFI)をはじめとする新技術の登場により、従来のドプラ法では描出が困難であった微細・低流速血流の詳細な評価も可能となり、日常診療における血流診断は新たな時代を迎えつつある。この時期に、超音波ドプラ法が辿ってきた歴史と功績を振り返り、その現在の力量と限界を改めて検証することは、これからの血流診断の発展を考えるうえで大きな意義を持つと思われる。
本シンポジウムでは、ドプラ法の歴史から最新技術までを多角的に俯瞰し、今後の技術開発や臨床応用の方向性について議論したい。
技術や診断法の進歩、日常診療におけるドプラ検査の工夫や有用性、MVFIの有用性や活用法、特徴的な血流所見、各種手法の限界やpitfall、アーチファクト、造影超音波との使い分けや相補的活用など、幅広い視点からの演題を募集する。
過去の蓄積に学び、新たな発想へとつなげる「温故創新」の場として議論を深め、これからの超音波血流診断につながる新たな視点や提言が生まれることを期待する。
シンポジウム(肝腫瘍)温故創新:非典型症例に騙されないために!
ねらい教科書や教育講演で供覧される各種疾患は、それぞれの特徴を多くそなえた典型例であることが通常である。しかし、実臨床ではそのような典型例ばかりでなく、特徴所見を欠く、あるいは他の疾患の特徴を示す、など、判断に迷うことが多々ある。稀な疾患よりも、よくある疾患の稀なタイプをまず考えよ、という格言もあるように、同一疾患といえども様々なバリエーションがある。
本シンポジウムでは、敢えて非典型例を発表し、皆でその経験を共有して参加者の診断スキルアップを目指したい。症例報告を含め、多くの演題の応募を期待する。
シンポジウム(肝臓の治療と診断)失敗から学ぶ画像診断 診断から治療まで
ねらい診療における失敗談の共有は将来の誤認やトラブルの防止、診断・治療の精度向上をもたらす貴重な教訓となります。本セッションでは肝腫瘤の鑑別診断におけるピットフォールや肝細胞癌治療における治療対象の誤認、合併症などの経験を教訓とすることで、明日からの超音波診療に活かし実践するためのヒントを探ります。皆様から教訓となる貴重な自験例のご提示とご応募を心よりお待ちします。
シンポジウム(びまん性肝疾患)脂肪性肝疾患の超音波診断―Bモードの再考と定量評価の進歩―
ねらい脂肪性肝疾患(SLD)は有病率が高く、日常診療で頻繁に遭遇する疾患の一つである。なかでも、代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)の診療は、治療薬の登場により新たな局面を迎えている。超音波減衰法は、肝脂肪化の定量評価のみならず、治療介入に伴う脂肪化の変化を非侵襲的かつ反復的に評価できる点に大きな利点がある。一方、CAP、ATI、iATT、UGAPなど多様な手法が普及するなか、手法間での測定値の相違や比較可能性も課題となっている。本シンポジウムでは、Bモード超音波所見の意義と限界を再考するとともに、脂肪化の定量評価、その測定値に影響する因子、手法間の比較、他の画像診断との比較、治療に伴う脂肪化の変化など、SLDの超音波診断に関する基礎的・臨床的検討を広く募集する。特に、近年患者数の増加が著しいMASLDに関する新たな知見の発表を歓迎する。日常診療における測定の工夫から新たな技術まで多様な知見を共有し、SLDの診療に役立つ超音波による脂肪化評価の標準化と、今後の発展につながる活発な議論を期待したい。
ワークショップ(びまん性肝疾患)肝臓の定量評価の温故創新
ねらい肝疾患診療において、病態を客観的かつ定量的に評価することは、診断、重症度評価、治療方針の決定、予後予測において重要である。その中で、超音波を用いた定量評価法は大きく進歩し、脂肪肝や肝線維化、門脈圧亢進症など、さまざまな肝病態の評価に活用されている。
本セッションでは、これまでの研究の歩みを振り返るとともに、現在の臨床応用や課題、さらにAIなどの新たな技術を含めた今後の展望について議論したい。
パネルディスカッション(膵臓)膵癌早期診断のための超音波の役割
ねらい膵癌は依然として予後不良な悪性腫瘍であるが、Stage 0-Iの段階で診断できれば長期生存が期待できることから、早期診断につながる効率的な診療体系の構築が重要である。しかし、早期の膵がんにおいては明瞭な腫瘤を形成しないことも多く、主膵管の狭窄・拡張やその周囲の低エコー化など、間接所見を的確に捉えることが診断の端緒となる。腹部超音波検査(US)は低侵襲かつ反復可能で、日常診療や検診における膵癌スクリーニングの第一線を担う一方、膵全体の描出には限界があり、描出法の工夫や要精査所見の標準化が求められる。超音波内視鏡検査(EUS)は微小腫瘤の検出や膵管・膵実質の詳細な評価に優れ、EUS-TAを含めた病理診断へつなぐ重要な役割を担う。さらに、IPMN、遺伝的素因、膵脂肪化などの高リスク群を対象としたサーベイランス戦略における、US・EUSの活用法も重要な課題である。本セッションは、膵癌早期診断におけるUS・EUSの新たな可能性と課題の共有を目的とする。
シンポジウム(消化管)温故創新!下部消化管エコー〜定番疾患の病態を“今”捉え直す〜
ねらい下部消化管エコーは、かつては一部の施設だけの特殊な検査であったが、今や日常診療に欠かせない身近で有用なモダリティとなった。しかし、細菌性腸炎や憩室炎、急性虫垂炎、虚血性腸炎といった毎日のように遭遇する定番疾患の「診かた」はどうであろうか。機器が高画質化し、血流評価やAI、新たな技術が開発されてきた今、器質的疾患のみならず便秘エコーを含む大腸の機能評価の試みも近年活発に行われている。これまでの診断アプローチをアップデートし直す時期にきているのではないかと考える。本セッションでは、長年培われてきた確かなノウハウという「温故」をベースに、最新の知見や画像技術をどう臨床に落とし込むかという「創新」の視点で、定番疾患の病態をもう一度捉え直すことを目的とする。明日からの検査に直結する実践的なポイントを整理しつつ、下部消化管エコーの現在地とこれからを熱く議論したい。
循環器領域
パネルディスカッション実臨床で使われ始めたAI心エコー
ねらい人工知能、AI, artificial intelligence;
を用いた心エコー図検査支援技術は、研究段階を越え、臨床現場で実際に使用される時代に入りつつある。自動計測、画像取得支援、レポート作成支援、疾患スクリーニングなど、AI心エコーは検査の効率化と標準化に大きく貢献する可能性を有している。
しかし、臨床実装において重要なのは、AIが「使える」ことだけではない。自動計測値の妥当性をどのように確認するか、精度管理をどのように行うか、検査技師や医師のワークフローがどう変化するか、AIの出力を最終的にどのように臨床判断へつなげるかが問われている。
本パネルディスカッションでは、すでにAI心エコーを臨床で使用している先生方、また臨床実装に近い研究を進めている先生方にご登壇いただき、臨床におけるAI心エコーの現在地と今後の展開を議論したい。キーノートレクチャーでは、徳島大学の平田由紀奈(or 西尾進)先生に「AI自動計測時代の精度管理」をテーマにご講演いただき、総合討論でこれからのAIとの共存の仕方を議論する。
AI心エコーは、検査者を置き換える技術ではなく、検査の質を高め、臨床現場の負担を軽減し、より均てん化された心エコー診療を実現するための技術である。本セッションを通じて、AIをどのように臨床に組み込み、どのように安全かつ有効に活用していくべきかを、現場目線で深く議論したい。
シンポジウム肥大型心筋症をマルチモダリティで診る
ねらい肥大型心筋症は、若年者の突然死の原因となり、また進行性の心不全や心房細動、塞栓症などを引き起こすことから、適切な診断とリスク評価が極めて重要な疾患である。
これまで心エコー図検査は、肥大型心筋症の診断、病型分類、左室流出路狭窄の評価、さらには治療効果判定において中心的な役割を担ってきた。近年は、スペックルトラッキング法によるストレイン解析や負荷エコーなどの発展により、従来以上に詳細な病態評価が可能となっている。一方で、疾患の理解と診療の進歩に伴い、心エコーのみならず、心臓MRIや心臓CTをはじめとするマルチモダリティイメージングの重要性が急速に高まっている。さらに近年登場した心筋ミオシン阻害薬マバカムテンは、閉塞性肥大型心筋症の治療に新たな時代をもたらした。薬物治療による病態修飾が現実のものとなる中で、画像診断には従来の形態評価だけでなく、治療適応の選択、治療効果の判定、さらには長期予後の評価といった新たな役割が求められている。
本シンポジウムでは、突然死予防と心不全管理という二大課題に対し、画像診断がどのように貢献できるのか、また新規治療時代における画像診断の果たすべき役割についてみんなで議論したい。
シンポジウムどう活かす?「2026年改訂版 感染性心内膜炎診療ガイドライン」
ねらい感染性心内膜炎(IE)は多様な発症様式と経過をたどり、現在でも死亡率の高い重篤な疾患である。その診療には多くの診療科、職種が関わ。超音波検査はIEの診断、治療方針決定、治療反応性のフォローに共通言語としての役割を果たす。近年の多くの進歩を受けて、2026年3月に「2026年改訂版 感染性心内膜炎診療ガイドライン」が発刊された。本シンポジウムでは新しいガイドラインを診療や超音波検査にどう役立てていくべきか論議を深めたい。
シンポジウム成人先天性心疾患の心エコー図の撮り方とレポートの作り方 2027
ねらい成人先天性心疾患診療は、今や全国各地域に成人先天性心疾患の専門修練施設ができ、専門的な診療体制が築かれつつある。先天性心疾患では、その構造や機能の複雑性からMultimodality modalityを用いた評価を基にした診療がkeyとなる。その中で心エコー図は経時的な変化を的確につかむためのツールとして用いられ、重要な位置をしめる。疾患毎に日頃の心エコーをどのように撮像し、どのようにレポートの落とし込むか、大きく変わってきた成人先天性心疾患診療の流れのなかで心エコー図検査もどう変わってきたのか、本シンポジウムでは、具体的に施設毎、各疾患ごとの心エコー図検査の“今”を出し合い、議論し、日常診療に活かしたい。
シンポジウム肺高血圧診療における心エコー図をどう生かすかー診断・病態評価・治療モニタリングの実践
ねらい肺高血圧症は、早期診断と適切な治療介入が予後改善に直結する疾患であり、心エコー図検査はスクリーニングから病態評価、治療効果判定、経過観察まで中心的な役割を担っている。近年は、右室機能評価や右室-肺動脈カップリング、運動負荷心エコー、さらにはマルチモダリティ画像診断の進歩により、肺高血圧症の病態をより詳細に捉えることが可能となってきた。本シンポジウムでは、肺高血圧症診療における心エコー図の最新知見と実臨床での活用法について、早期診断から治療後のフォローアップまで幅広く議論したい。
パネルディスカッションいざ、三尖弁に挑む:次の時代の画像診断を切り開く超音波技術
ねらい三尖弁逆流に対する外科的・カテーテル的介入が積極的に行われる時代となり、右心系・左心系の疾患や血行動態との関連を含めた弁形態・弁機能の正確な診断が求められている。高い精度での診断のためには、解剖学的・生理学的理解に加えて、様々な超音波診断法を駆使した高度な技術が求められる。二次元・三次元経胸壁・経食道・心腔内超音波などそれぞれの利点とピットフォールを捉えつ、多様な状況下において最良の画像診断を提供するためのヒントを分かち合い、検査技師、医師の役割も含めて議論したい。
シンポジウム心不全stage分類と心エコー
ねらい心不全はステージA・Bの段階から進行し、予防と早期介入が予後を左右する。心エコーは構造的・機能的異常を非侵襲的に捉え、各ステージの層別化と治療方針決定に中心的役割を担う。本シンポジウムでは、ステージ分類に基づく心エコー指標の活用、無症候性心機能障害の検出、表現型に応じた評価、予後予測への展開まで幅広い演題を募集する。臨床と研究の知見を持ち寄り、心不全診療における心エコーの役割を議論したい。多数のご応募を期待する。
シンポジウム臨床に活かす2Dストレイン心エコー
ねらい心エコー図による心機能評価は、診断にとどまらず、重症度判定、治療方針決定、予後予測に直結する重要な臨床指標である。特に、近年では2Dストレイン心エコーを用いた心機能指標が、新たな知見をもたらしている。本シンポジウムでは、2Dストレインを用いた各心腔の心機能指標をいかに日常診療へ活かすか、広く演題を募集する。
乳腺領域
シンポジウム乳房超音波におけるAIの進化―診断AIから生成AIへ
ねらい乳房超音波におけるAIは、病変検出や良悪性鑑別などの診断支援に加え、画像再構成・画質改善、計測・撮像支援、検査ワークフローの効率化へと応用が広がっています。さらに生成AIの発展により、レポート作成、画像と臨床情報の統合、教育、文献活用など、新たな可能性も生まれています。
本セッションでは、AIに何ができるかだけでなく、乳房超音波診療の中でAIをどのように活用すべきかを議論します。臨床研究や自験例に限らず、テーマを絞ったレビュー、実践的な活用経験、新たな利用法の提案など、幅広い演題を歓迎します。
シンポジウム新「診断超音波カテゴリー」
ねらい多くの先進国では乳癌死亡率が低下傾向にあり、その背景には手術療法や薬物療法をはじめとする治療の進歩が大きく寄与していると考えられる。一方、わが国においては,国際的に遜色のない乳癌治療が行われているにもかかわらず、乳癌死亡数・死亡率の動向には欧米諸国との違いがみられる(未だ低下傾向に到っていない)。この差異の背景にはさまざまな要因が考えられるが、その一つとして検診受診率の低さに加え、検診から精密検査、確定診断に至る一連の診療プロセスにおける精度管理のあり方についても検討する必要がある。
欧米では、高い検診受診率に加え、検診から精密検査、診断に至るプロセスを評価するQuality Indicator(QI)が整備され、陽性的中率(positive predictive value:PPV)などを用いた精度管理が行われている。特に、生検を推奨・施行した症例における悪性病変の割合を示すPPV3は、精密検査・診断の質を評価するうえで重要な指標の一つである。一方、わが国の乳がん検診では、要精検率やPPV1などの指標は広く用いられているものの、PPV3を継続的に算出し、精密検査・診断の質の評価と改善に活用している地域・施設は、いまだ限られている。
検診から精密検査、診断に至る診療の質を客観的に評価し、継続的に向上させるためには、個々の画像所見を悪性の可能性と推奨されるマネジメントに応じて層別化する「診断カテゴリー」と、その診断結果を客観的に評価するPPVを共通言語として理解し、適切に運用することが重要である。しかし、わが国ではこれらの概念が十分に浸透しているとは言い難い。
このような背景のもと、日本乳癌学会では2025年10月、従来の「日本式診断カテゴリー」を見直し、国際的に広く用いられているBI-RADSとの整合性を考慮した最終的な診断における総合的なカテゴリー判定として、新 「診断カテゴリー」を導入した。さらに、この変更に伴い、日本乳腺甲状腺超音波医学会から「乳房超音波診断ガイドライン 第4版増補版」が刊行され、「新 診断カテゴリー」との整合性を図った,新「診断超音波カテゴリー」が示された。
今後、「新 診断カテゴリー」および「新 診断超音波カテゴリー」を広く普及させ、各施設において適切に運用していくことは、乳房超音波診療における判断基準の標準化のみならず、PPVをはじめとするQIを用いた精度管理を促進し、わが国の乳がん検診・精密検査・診断の質を向上させるうえで重要である。ただし、現在、どのような超音波所見を、どのように判定していくかの具体的なカテゴリー判定方法が整備されておらず、今後この新「診断カテゴリー」を浸透させていくために、十分な検討が急務と考えられる。
そこで本セッションでは、BI-RADSとの整合性を考慮して改訂された「新 診断カテゴリー」と「新 診断超音波カテゴリー」について、その基本概念、カテゴリー判定の考え方、推奨されるマネジメント、およびPPVとの関係を整理し、乳房超音波診療に携わる医師・技師をはじめとする医療従事者の理解を深めることを目的とする。
さらに、各施設における導入状況や具体的な取り組み、運用上の工夫を共有し、実臨床で生じる問題点や課題を明らかにしたうえで、その改善策と実践的な運用方法について議論したい。
本企画を、「カテゴリーを学ぶ」だけのセッションではなく、診断カテゴリーを共通言語として活用し、PPVによってその診療の質を検証するという、新たな精度管理の考え方を共有する場としたい。
脳神経・血管領域
症例検討会疑問を解決!血管エコーよろず相談所
ねらい血管エコー検査をしていると、こういったときはどう解釈したらよいの?描出しづらいときにどう工夫すればいいの?といった疑問が生じることがあります。標準的検査法や標準的評価法を見てもよくわからない現場の疑問を解決したい!このセッションでは皆さんが普段から疑問に思っていることを提示していただき、会場にいるみんなでアンケートや討論形式で工夫点やポイントなどを語り合い、知識の共有につなげたいと思います。
例)角度補正は結局固定がいいの?それとも最適角度に調整するのがいいの?
パネルディスカッション血管領域における私がこだわるワンランク上の報告書:作成のコツとポイント
ねらい標準的評価法が順次改訂となり、計測すべき項目や内容も変化しています。計測が多いとレポート作成に時間を費やしてしまいます。本セッションでは、ベテランの技師やレベルの高い施設ではどのような計測項目をレポートに採用しているのか、症例によってオプションで記載する項目はなにか、シェーマ図の工夫はどうしているか、など作成のコツとポイントを知ることで、検査法の統一化や理想的な超音波所見を学ぶ機会としたいと思います。
検査士領域
パネルディスカッション超音波認定資格の現在地 ―検査士から指導検査士へ、次世代を育むキャリアパス―
ねらい超音波検査の質を維持・向上し、次世代を育成するためには、専門的な知識・技術を有する検査士に加え、教育・指導を担う人材の育成が不可欠である。日本超音波医学会では、超音波検査士の上位資格として超音波指導検査士制度を設けているが、資格取得者が十分に増えていないことが課題となっている。
本セッションでは、日本超音波医学会認定超音波検査士・超音波指導検査士、および日本心エコー図学会認定専門技師について、各資格の目的、特色、取得までの道筋、取得後の役割を紹介する。特に超音波指導検査士については、後進育成、検査の標準化、精度管理、施設内・地域教育を担う資格として、その意義を明確にする。
また、資格取得者の経験を通じて、受験を目指したきっかけ、準備方法、障壁、取得後の臨床・教育・研究活動の変化を共有する。認定資格を「取得する」だけでなく、「臨床で活かす」「人を育てる」ことへとつなげ、指導検査士を目指す技師の裾野を広げることを目的とする。
シンポジウム多職種連携における超音波検査の役割
ねらい近年、超音波検査は診断技術としてだけでなく、診療科や職種の垣根を越えて患者診療を支えるツールとして、その役割がますます広がっている。検査室での精密検査に加え、ベッドサイドや救急・集中治療、手術室、外来など、さまざまな診療現場で超音波が活用される中、臨床検査技師には高い検査技術に加え、多職種と連携し、診療に貢献する役割が求められている。
本パネルディスカッションでは、循環器、消化器、産婦人科、救急・集中治療など各領域における超音波検査の実践を通して、多職種連携の現状と課題を共有する。医師、看護師、リハビリテーションスタッフ、診療放射線技師などとの協働の実際や、検査技師が果たすべき役割、連携を円滑にするための工夫について議論する。
さらに、チーム医療における超音波検査の価値を再認識するとともに、今後の検査技師に求められる専門性や教育、人材育成について考え、多職種連携の中で超音波検査士がより一層活躍するための方向性を展望する。
POCUS・救急・呼吸器領域
パネルディスカッション未来を見据えた医学生超音波教育の展開―UltrasonographyからPOCUS、そしてOSCEへ―
ねらい医学生への超音波教育は、従来の超音波検査に加え、ベッドサイドでの臨床推論や意思決定に活用するPOCUSへと広がっています。また、超音波技能をOSCE等で評価する取り組みも行われています。本セッションでは、長年にわたる大学での超音波教育の取り組み、全国的な医学生POCUS教育の現状、年々盛り上がりを見せているStudent POCUS Leagueの展開と教育効果、医学部1年次における先進的なOSCEの取り組みについて講演いただきます。さらに今回は、各大学や施設で行われている、ユニークな医学生へのPOCUS教育を広く公募します。例えば、教育カリキュラムや実習方法の工夫、学生同士による学習(peer teaching)、シミュレーションやICT、AIを用いた教育、教育効果の評価など、特色ある取り組みを歓迎します。総合討論では、これからの医学生超音波教育の方向性について、皆様とご一緒に考える機会にできればと考えます。
パネルディスカッション看護師の行う心肺エコーに関して論じる
ねらい救急、集中治療医療の現場では、バイタルサインの変化後、利尿剤の使用後、カテコラミンの開始後、投与量変更後、呼吸器の設定変更後、挿管チューブや胃管チューブの挿入後、CVC挿入後、および位置変更など様々な機会で、ベッドサイドの超音波装置が役に立つ場合がある。心膜液、胸腔内液体貯留、腹腔内液体貯留の有無や量の変化、IVC径の経時的変化、右心系-左心系の相対評価、Bラインの有無や程度の評価だけでなく、救急外来ではわからなかった外傷後の血胸や気胸を発見することもあり得るし、胃管チューブの折れ曲がりや気管カニューレカフ直上の液体貯留の評価、CVCやPICCの内頸静脈への迷入、医原性気胸の合併を発見するかもしれない。もちろん、排便や褥瘡の管理、末梢静脈確保困難症例にも便利に使用可能。何より、この領域に看護師が参入することで看護師の病態理解がより一層深まることが期待できる。今後、この領域で広く普及してほしいと考えているが、そのためには集中治療での超音波管理加算のような保険診療上の整備や、もう一段進んだICTによる情報共有の効率化も望まれる。様々な観点で、多くの関係者に論じて頂きたいテーマと考えている。
基礎・工学領域
シンポジウム医用超音波向け新規デバイス・システムの展望(仮)
ねらい医用超音波は、診断から治療へと応用領域を広げるとともに、医療を取り巻く環境の変化に対応した新たな展開が期待されています。本セッションでは、医用超音波の可能性をさらに拡げる「新規デバイス」に焦点を当てます。ウェアラブル超音波をはじめ、光音響、HIFU、経頭蓋脳内刺激などの新しい診断・治療技術に加え、遠隔・在宅医療、予防医療、感染症対策、消毒・洗浄など、幅広い分野を対象とします。新しい発想に基づくデバイス開発、既存技術の新たな医療応用、将来の臨床実装を見据えた萌芽的な研究など、分野や開発段階を問わず広く演題を募集します。医用超音波の新たな可能性と将来像を展望する場となることを期待しています。
総合診療・プライマリ・ケア(PC)領域
シンポジウムプライマリ・ケアで役立てる先達からの金言集
ねらいプライマリの現場(僻地診療所、地域のクリニックなど)で長年お勤め頂いた実践経験豊富な先生方に御登壇頂き、地域で体験した実例をもとにご講演頂きたいと思います。よくみる超音波所見ではあるが、鑑別が必要な病変、念頭に入れておくべき疾患について、実際の症例を提示しつつ、ポイントとなる重要な超音波所見、ヒントとなるその他の情報(臨床症状、血液所見、その他検査所見、理学所見、視診触診)についても説明し、診断の進め方、鑑別疾患、治療方針、紹介の必要性についても言及してください。症例提示形式でスライドを構成してください。20~30分以内の予定で、1症例また2症例をご提示ください。
例1)脂肪肝と思っていたら・・・
例2)高血圧に伴う左室肥大LVHと思っていたら・・・
例3)子宮筋腫と思っていたら・・・
キャリア支援・ダイバーシティー推進委員会セッション
Early Career部会 第4回領域横断エコリンピック2027
本セッションは、若手医師が自らの経験の中で出会った“自慢の超音波画像”を起点に、美しい画像の魅力、描出の工夫、診断に至る思考過程を共有するコンペティション形式の企画です。これまで循環器・消化器・産婦人科の3領域を中心に開催されてきましたが、第4回となる今回は、記念すべき第100回学術集会での開催にあたり、すべての超音波領域を対象として演題を募集します。
超音波検査には各領域ならではの視点、技術、発見があり、一枚の美しい画像が診断や他領域の学びにつながることもあります。他領域の参加者にも理解しやすい発表を期待します。
発表者は卒後15年目までの医師とし、応募多数の場合は、委員会が指定する審査員による事前審査にて発表演題を選出します。当日の発表審査は、指定審査員および会場参加者の投票で行います。上位3名を表彰し、入賞者には日本超音波医学会第101回学術集会の参加費免除の特典があります。
皆さまの“これは見てほしい”という一枚を、ぜひ第100回記念大会の舞台でご紹介ください。
※マイページの特別プログラム公募演題ボタンをクリックし、応募される領域から【Early Career企画】第4回領域横断エコリンピック2027を選択してご登録ください。
10. 演題登録システム(マイページへのログイン)
演題登録ボタンをクリックして演題登録へとお進みください。
下記の通りで【会員】と【非会員、会員申請中】の方で登録ページが異なりますのでご注意ください。
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